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進研ゼミ高校講座の料金体系・合格実績・評判をご紹介!他の塾と比べて良いポイントをわかりやすく

この記事を読んでいる方の中には、小さいころに「チャレンジ」や「こどもチャレンジ」などをしていた、という人も多いと思います。進研ゼミの通信講座と言えば、付録や教材が充実していて、年少者向けという印象ですよね。しかし、高校生でも進研ゼミを利用し、大学受験対策ができるということをご存じでしょうか?
 今回紹介する進研ゼミ高校講座は、通信講座を中心とした自学指導で、第一志望合格を目指すメソッドが詰まっています。この記事ではそんな講座の特徴、授業内容、そして気になる口コミまで徹底的に紹介していこうと思います。どうぞ最後までご覧になってください。

進研ゼミ高校講座の基本情報と特徴をご紹介

 進研ゼミ高校講座は、ベネッセが運営している大学受験向けの通信講座です。「第一志望大合格者の1.3人に一人が塾に通わず合格」という驚異の実績を持ちます。最近では、M-1グランプリなどで頭角を現している芸人、「ナイチンゲールダンス」の中野なかるてぃんさんが「進研ゼミ高校講座だけで難関国公立・一橋大学に合格した」と話題になり、広告にも起用されました。進研ゼミと言えば漫画が有名ですが、なかるてぃんさん版の漫画もネットにアップされており、これを見れば楽しみながら進研ゼミの特徴について知れるのでおすすめです!以下、E判定からの合格も夢じゃない進研ゼミ高校講座の特徴を3点に絞って紹介していきます。
 一つ目は、「レベル別・志望校別に分けられたカリキュラム」です。志望校に現役合格するためには、早くから目標を定め、高校1・2年生の頃から学習することが大切です。しかし、過去問などの演習の前には基礎力の定着が必須。そのため、進研ゼミ高校講座では高校3年生までの期間では学校の授業内容を完璧にするといった基礎力の定着をメインに行いつつ、志望校に向けた演習をじっくりと行っていきます。高校3年生では実力養成をメインに、志望校別のプランで対策していきます。これらのように、年代に合わせた基礎力と実践力の塩梅が、最短ルートで合格に繋げることができる所以なのです。
 2つ目は、豊富な教材とデジタルを利用した学習システムです。進研ゼミと言えば、独自の教材が強み。高校講座でも、オリジナルテキストを使用し良問を解くことができます。その他、「定期テスト予想問題集」や「合格への基礎演習」など他にはないテキストで演習していきます。また、チャットでの相談機能もあり、テキストを解いている中で分からない点があればすぐ質問が可能。自分で勉強していると解消しにくい疑問もデジタルを使用することで、すぐ対応することができます。さらに、進路に関する相談もオンライン上でできるため、家にいながら塾に通うのと同じサービスを受けることができます。
 3つ目は、模試の結果から現状をベネッセが把握し、個別でフィードバックを行ってくれるという点です。模試結果をスマホで送ると、優先的に勉強する単元や実力から目指せる大学などを記載した紙が返却されます。これは完全オーダーメイドで作られているので、現状を客観的に理解することができる上、今後の勉強計画も再構築することができます。また、AIを使用した苦手分析サービスなどもあり、より個別最適な学習が提供されます。
 その他、「教科書対応の予習システム」など。ここには書ききれなかった魅力が進研ゼミ高校講座にはたくさんあります。総じて、「在宅学習ながら塾にいるようなサポートを受けられる」「個別な対策を組んでくれる」という点が最たる特徴と言えるでしょう。

進研ゼミ高校講座の料金体系・授業料は?授業体系・コース別にご紹介

 ここからは、年代別に具体的な学習内容について言及していこうと思います。尚、料金についてはコースによって異なるため、ここでは公式HPに書かれていた一部を記載します。ご了承ください。より詳細な料金については、全て公式HPの「受講費」の欄に記載されているので是非ご覧ください。

進研ゼミ高校講座の高校1年生コース

 高1生は志望校を決定し、基礎力を養成する期間。教科書準拠の内容での学習が必要になってくるため、幅広い教科書に対応しています。定期テスト前には予想問題のテキストが届き、今後の推薦にも関わってくる内申点対策もできます。その他、学力レベル別に「最難関大挑戦コース」「難関大挑戦コース」「大学進学総合コース」と3つのプランが用意されており、早期からの演習を行えます。教科は英語、国語、数学で一教科からの受講が可能です。
 料金に関しては、1教科で6480円、2教科で8570円、3教科で9630円(月額、テキスト代など別途かかることもあり)となっています。1教科受講でも学習アプリは全教科使用することができたり、3教科申し込むと地歴などの定期テスト対策も行えたりと、お得なサービスも充実しています。

進研ゼミ高校講座の高校2年生コース

 高2生は次第に入試を意識し、演習量を増やしていく期間。加えて、部活などの課外活動も忙しくなっていきます。そのため自分で決めた時間で行われる在宅学習が適していると言えます。コースに関しても二学期から「難関私大」など細分化され、7コースの中から選ぶことができます。また、模試なども増えてきて、その対策や復習も必要になってきます。この時期の模試は志望校判定と言うよりも、弱点を洗い出すのが目的です。そのため、高校講座では模試の振り返り、対策などそれぞれにテキストを用意。前述した個別フィードバックも行われるので、模試の結果を自学に反映させることができます。
料金に関しては高1生と同様です。

進研ゼミ高校講座の高3生コース

 いよいよ受験勉強を本格的に行う高3生。部活なども引退し、たっぷり学習に時間を割ける期間でもあります。学習内容も、高1・高2の総復習から過去問演習まで多岐に渡ります。また、国公立志望者と私立志望者では扱う単元も大きく異なるため、より志望校別の対策が必要になってきます。国公立志望者を例にとって考えてみると、1学期は共通テスト対策を中心に安定した得点を狙い、夏以降は記述問題に対応するべく添削も含んだ指導が行われます。直前期には過去問や過去問に似た予想問題を解くことで、問題形式に慣れるようにします。予想問題については、今年(2024年度)の共通テストでも似たような問題が出題され、その的中率も信頼できます!時期によってやるべき学習を決めることで効率的に学習を行うことが可能です。
 さらに、推薦入試にも対応。志望理由書対策や、英検など資格試験対策にもアプローチできるので、推薦合格者も9166人と高い実績を誇っています。このように、志望校や入試体系に合わせた対策を各自で行うことで、より一人ひとりに特化した内容で学習を進めることができるのです。
 料金についてはコースによって異なるため、ここでは記載しません。

進研ゼミ高校講座の夏期講習・冬期講習情報はこちら

 進研ゼミ高校講座では、通年講座の中で、8月や12月に特別カリキュラムを用意しているようです。そのため、一般的な夏期講習のような位置づけではなく、あくまでも通常授業の一環として組まれているようです。内容については、弱点を補強するために個別でテキストを選択できたり、要点復習などをしたりすることができるようです。「夏の特別号」といった名前で用意されているので、気になった方は昨年の情報などを各自チェックしてみてください。

進研ゼミ高校講座の評判・口コミ情報はこちら

 ここからは、実際に進研ゼミを利用していた生徒から見た、生の口コミについて紹介していこうと思います。見ていくと、「自分のペースで学習できる」や「教材が良質」といった口コミが目立ちました。

自分で勉強時間や内容などを管理できるので、効率的だった(阪大合格)

教材のレベルがちょうどよく、着実に演習を重ねることができた(東大合格)

教材が丁寧で分かりやすく、解説も充実していたので自学しやすかった(北大合格)

アプリで添削もしてくれた、塾に通っていなくても満足する内容だった(九大合格)

毎月新しい教材が届くのでモチベーション維持に繋がった(早稲田大合格)

「料金」に関する評判・口コミ
料金に関する口コミは、塾の口コミサイトなどにも書かれておらず、見つけることができませんでした。しかし、一般的な塾より安い月謝で受けられることができるというデータもあり、家計にはかなりありがたいようです。受講していた生徒の中でも「その分参考書などにお金を割けた」という口コミもありました。

進研ゼミ高校講座の合格実績はこちら

 最後に気になる合格実績について、公式HPにあげられていた情報を紹介します。旧帝、難関私大など多数の合格者を輩出しており、実績は申し分ありません。

東大・京大 820人
旧帝大 830人
早慶上理 1181人
GMARCH 2674人
関関同立 2356人
など、他にも多数!

進研ゼミ高校講座のご紹介まとめ

 この記事を読んだ皆さんは、「進研ゼミと言えば年少者向け」というイメージを払拭したことでしょう。大手教育機関であるベネッセが運営するサービスとだけあって、これまでの膨大な情報を基に作成された教材やカリキュラムは良質です。「塾に通う時間が勿体ない」「自分でも十分学習を管理できる」といった人に、是非おすすめしたい講座となっています。この記事を見て気になった方は是非、資料請求を行ったり体験教材を解いてみたりして下さい。より、進研ゼミの特徴を実感できると思います。
 今回の記事は以上になります。ここまでご覧いただき、ありがとうございました!