鉄緑会の料金体系・合格実績・評判をご紹介!他の塾と比べて良いポイントをわかりやすく
鉄緑会の基本情報と特徴をご紹介
鉄緑会とは、中高6年一貫校の生徒を対象とした、東京大学受験指導専門塾です。
鉄緑会は、これまで多くの優秀な逸材を輩出しており、2023年度の代々木1拠点での合格実績は、東京大学520名、国立大学医学部355名となっています。
このように、鉄緑会は、入会するだけで、高度な授業を受けることができ、他の受験生と比べて高学歴を手に入れる確率が格段に上がります。
そこで今回は、中高一貫校の在学生とその保護者、鉄緑会とは何なのか?と気になる方に、鉄緑会の全てをこの記事に詰め込みました。鉄緑会に入会しようか迷っている、そもそも鉄緑会ってどういうもの?と思っている方は、是非この記事を参考にしてみてください。
鉄緑会の料金体系・授業料は?授業体系・コース別にご紹介
塾名の個別指導形式の料金
鉄緑会では、「ベネッセ鉄緑会個別指導センター」という、個別指導センターがあります。
このコースでは、遠隔地在住を対象としたWeb指導コースが設置しており、講師陣に、鉄緑会卒業生の中でも成績上位層のものを中心に厳選されており、鉄緑会の教材・カリキュラム・指導方針を熟知しています。また、教えてもらう講師を医学部講師に指定することができたり、学校行事などで鉄緑会での授業が遅れてしまっている際に、補講として活用できるため、集団指導形式よりも柔軟な対応ができる形式となっています。
料金は、「登録料」と「授業料」で別々の支払いが必要です。初回登録料は約15,430円からなり、そこから、1年進級するごとに、約10,290円の料金を支払う必要があります。また、授業料は、1コマ(80分)約9,260円かかり、「Web指導コース」を選ぶ場合、システム維持費として月に3,090円が必要です。
鉄緑会の集団指導形式の料金
鉄緑会は、集団指導形式であるため、個別指導形式の塾の料金よりも比較的安く受講することができます。
鉄緑会の料金は高校1年生~3年生の間で値段が変わっており、月額換算すると、高校1年生では、12,900~62,600円、高校2年生では、17,200~80,300円、高校3年生では、18,200~69,500円となり、最大4科目(国・数・英・化)の受講ができます。
また、中学生でも入塾することができ、1クラス18人の少数精鋭の特別選抜コースである「レギュラーコース」と1クラス30人程の「オープンコース」の2クラスに分けられます。これらのクラスは2月と8月にある校内模試の英語と数学の成績によって移動する可能性があります。
どちらのコースも月額当たりの費用は統一しています。実際には、1科目当たり月額約15,380円、2科目で約20,740円~約35,510円が必要となります。これは、60分当たりの値段にすると1科目で約1,281円、2科目で約864円~約1,479円となり、他の塾と比べて安い傾向にあります。
鉄緑会の夏期講習・冬期講習情報はこちら
鉄緑会には、毎年、夏期講習と冬期講習があります。これらの講習では、いくつかの期間と時間帯で分かれており、電話予約で自由に選ぶことができます。
そこで、詳細な期間と時間帯、そして受講するための料金について下記にまとめてみました。
鉄緑会の夏期講習
鉄緑会の夏期講習は、「数学」と「英語」が受講でき、3つの期間に分けて1科目当たり2時間の講義が行われます。また、他の塾との大きな違いとしては、夏期講習中も平常授業があるということです。そのため、平常授業との兼ね合いも検討しながら夏期講習を受講しなければいけません。
第1期 7/25~7/29
第2期 8/1~8/5
第3期 8/7~8/11
電話予約で好きな期間を選ぶことができ、それぞれの期間の中で、時間帯も選ぶことができます。
1. 9:20~11:20
2. 12:00~14:00
3. 14:20~16:20
鉄緑会の夏期講習の料金は1科目当たり19,500円(教材費・税込み)です。なので、「数学」と「英語」をどちらも受講する方は、39,000円となります。予約締め切りは、第1期が始まる2週間前程になっていますので、ある程度余裕をもって、予約を済ませたほうが良いでしょう。
また、夏期講習とは別に、「新規受講者講習」というものもあります。鉄緑会に入塾される方の多くは、学校に慣れてきた2学期から入塾されます。そのため、その方たちに向けた講習も準備されています。
鉄緑会の冬期講習
次に、冬期講習についてです。冬期講習は、1/4〜1/8まで1回4時間×4日間連続で行われます。こちらも、「英語」と「数学」を受講することができ、もちろん平常授業も一緒に平行して行います。
冬期講習の費用は夏期講習よりも若干安く、1科目当たり17,500(教材費・税込み)です。なので、「数学」と「英語」をどちらも受講する方は、35,000円となります。
冬期講習では、高校生は、もう大詰めの段階ですので、復習として「数学」をとり、「英語」は校内模試でカバー、というようなスタイルの方が多いようです。
塾名の評判・口コミ情報はこちら
料金は特待制度などで格安で通える塾があるので、他の塾に比べて安くはないのかもしれないが、志望校を的に絞り、実績を活かしたカリキュラムでの指導と同じ志望校の人たちとの自分での立ち位置を早くから知ることは授業料以上の価値があると思います。また、講師に鉄緑会のOBがいるので、志望校への取り組みや勉強の仕方などのアドバイスが聞けるのが大きい。(高校生・保護者)
教材は、最難関校向けであり、対応出来る受験生は限られています。しかし、勉強する環境が整っており、「居残り制度」などを活用して、対応している方が多かったイメージがあります。受験の選び方の的確なアドバイスを頂けるため、難関大学に行く方にはおすすめ。(高校生・学生)
教材が、レベル別で科目数が多く、習熟度に応じたカリキュラムが充実している。東京の鉄緑会は新宿駅が近くにあり、交通面では全く問題なかったです。(中学生・学生)
授業では、導入部分から丁寧な説明がされており、個別質問の対応も可能だったため、教材のレベルの高さはもちろん、講師の教えやすさも非常に高いと感じました。また、カリキュラムは細かな段階に分けて合格を目指しているので、最小の努力で最大の効果を上げられるような教材になっていると思いました。(高校生・保護者)
友人の子供さんが鉄緑会に通って東大合格されたと聞いたので、入塾したのですが、入塾された方々は全員意識が高く、騒ぐ人が少ないので、集中できる環境でした。また、先生と生徒の年齢層が近いため、話しやすそうでした。また、授業のスピードは速いですが、反復授業であるため、復習もできて、非常に効率が良いと感じました。(高校生・保護者)
中学生から通っている生徒が多かったので、6年間の間に、他校の生徒と仲良くなり、受験仲間ができ、無事第一志望の大学に合格することができました。また、講師がフレンドリーな方が多くて、大学受験の話に積極的に対応してくれました。(高校生・学生)
鉄緑会の合格実績はこちら
2023年度の代々木1拠点での合格実績を以下にまとめました。講師、教材ともにトップクラスの鉄緑会の合格実績を見てみましょう。
東京大学520名
・理科1類217名
・理科2類81名
・理科3類36名(定員100名中)
・文科1類90名
・文科2類61名
・文科3類35名
国立大学医学部355名
・千葉大学医学部43名
・東北大学医学部17名
・横浜市立大学医学部16名
・筑波大学医学部14名
・東京医科歯科大学医学部56名
私立大学医学部363名
・慶応義塾大学医学部95名
・慈恵会医科大学医学部92名
・日本医科大学94名
・順天堂大学医学部82名
(公式HP参照)
他の塾についても合格実績をまとめてみました。
早稲田アカデミー
東京大学83名
国立私立医学部87名
(公式HP参照)
家庭教師のトライ
国立私立医学部5名
(公式HP参照)
他の塾と比べても、さすがトップクラスの塾なので、合格実績も超高学歴な大学ばかりですね。入塾後は、ハイレベルな戦いになりますが、その中で、大きな実績を得ることは間違いなさそうです。
鉄緑会のご紹介まとめ
今回は、鉄緑会についてまとめてみましたが、どうだったでしょうか。
やはり、中高一貫校というレベルの高い中学生・高校生が集まり、その中で、ハイレベルな大学を成績上位で合格した人たちが、ご教授するので、必然的に、合格実績も他の塾と比べて桁違いになっているのだと思いました。
しかし、表面的には、群を抜いた合格実績がありますが、それは、鉄緑会に入塾後、熾烈な受験戦争に勝ち抜かなければなりません。入会した後の行動がそれぞれの合格実績に繋がっていると思いましたので、本当にやり遂げれるのか?と自分や保護者と相談し、覚悟のうえで、入塾すると、桜が咲くのではないかなと感じました。