駿台予備学校の料金体系・合格実績・評判をご紹介!他塾との違いが一目瞭然
駿台の基本情報と特徴をご紹介
大学受験に向けた塾選びに迷っている、そんな受験生に向けてここでは駿台予備校(以下駿台)の基本情報や特徴をご紹介します。駿台は多くの有名講師や独自のテキストを抱えた、大学受験最大手とも言える予備校です。
高校生。高卒生を対象に多くの講座体系をもっており、志望校合格に向けた体制が整っています。授業スタイルには対面型とオンライン型があり、もし欠席してしまっても後からオンラインで授業を無料視聴することもできます。
また、個別での質問や予備校生専用アプリでのやりとり、経験豊富な進路アドバイザーや頼れるお兄さんお姉さんであるクラスリーダーの存在、そして自由解放されている充実した自習室など、全国に大きく展開している有名予備校ならではの手厚さが駿台の魅力でしょう。
駿台の料金体系・授業料は?授業体系・コース別にご紹介
駿台の高校生クラスの講座体系と料金
上記のように充実した支援体制のとられた駿台ですが、皆さんが気になるのはきっと料金のことだと思います。これだけ手厚く多くの実績をもつ駿台の授業料は、きっと安いものではないのではないかともお考えかもしれません。それらについてここから紹介していきます。
まず入学金ですが30,000円となっています。ただ、入学説明会に参加すると特典により半額の15,000円(税込)になったり、他にも全額免除になるような特典対象もあります!自分は何に当てはまるのか、まずは調べてみましょう。
駿台の高校生クラスには大きく分けて「通学型」と「オンライン型」の2つがあります。また、それぞれの目標大学に合わせて「選抜」「難関」「標準」「基礎」の4つのコースを選択できます。
そして料金ですが型式や講座時間に合わせて各種設定されています。通学型で一般的な150分のものですと、ひとコマ20,500~25,000円、オンライン型だと19,000~22,000円程度となっており、決して高額なものとはいえないと言えるでしょう。
また、システムサポート料が月4,400円かかりますが、そのような安価な額で進路アドバイザーやクラスリーダーによる進学支援や充実した自習空間の利用、スマートフォンやタブレットから気軽に使える個別質問アプリの活用が可能になります。
駿台の高卒クラスの講座体系と料金
まず高卒クラスの入学金ですが、70,000円となっています。ただし、免除特典には複数の対象が設定されているため、入学金全額免除!なんてことも多くあるようです。
駿台の高卒クラスにも通学型とオンライン型がありますが、設置校によってオンライン型の有無は異なるようです。ただ、同じ志をもって机を隣にして切磋琢磨することを望む生徒が多いため、多くは通学型を利用するようです。
また、目標大学によって「プレミアム」「特化」「特化演習強化」「EX演習」と4つのコースが設定されています。かつ、志望大学や学力に合わせて通常のカリキュラムにオプションを加えることができます。通常の講義に1対1の個別指導を受けることのできる「個別指導プラス」や、医系への進学を考える生徒に合わせたカリキュラムなど、充実したサポート体制がとられているのが印象的です。
講座の体系ですが9:00から1限が始まり、それぞれ50分の授業を8限まで行うというものが基本となっているようです。
料金ですが、前期と後期に分かれており、多くのコースが半期につき540,000円~780,000円と幅広く設定されており、個別のニーズに合わせた自由度の高い選択肢があるのが印象的です。
駿台の冬季講習・直前講習情報はこちら
受験生にとって一番気合の入ったラストスパートを支える冬期講習・直前講習についてご紹介します。駿台の場合はこちらの様々な選択肢と組み合わせが提示されていて、自分の要望に応じた講座の取り方ができることが大きな特徴のようです。
どちらの講習においても、自分に必要な教科と学習難易度をアドバイザーを初めとしたスタッフと相談しながら決定選択していきます。
講習は600分(50分を12コマ)をひと講座と設定しています。最低3講座から申し込みをすることが可能であり、3講座であれば80,400円という金額が設定されています。それ以降は、ひと講座増えるたびに26,800円ずつ加算されていくといった料金体系になっています。
そして、その冬期講習・直前講習以外のコースも設定されており、それらを受講することで自分の学力を更に底上げすることも可能です。例えば「ハイグレード講座」というものがあり、そちらは50分16コマをひと講座と設定しており、33,100円で受講できます。
講座の数はここでは紹介しきれないほど多く設定されており、最後の最後に自分につけたい力を明確に定着することができるような講習内容になっているようです。志望校合格に向けた最終の仕上げ、後悔のないような講座選択をしたいものですね。
駿台の評判・口コミ情報はこちら
ここでは駿台を利用していた生徒や保護者からの評判・口コミ情報を紹介します。実際に利用していたからこそ感じうる思いがわかりやすく伝わってくるもので、ひとつ予備校選びの参考にしてみてください。
「講座についてアプリを通じて受講する日程や配られた資料や教材、授業内容を管理することができるので、その点はとても助かった。あと、休日も自由に自習室を活用できるのが魅力。季節ごとの講習は別に強要されず、部活を優先しても応援してもらえたのは嬉しかった。」(高校生・生徒)
「担任性をとっていたため、なにかあれば親身になって相談にのってもらえ、とても安心した。料金に関しては講習会を含め他の塾より安いということはありません。だけど、自分の子の学習定着度や志望校に向けたプロセスを相談しながら、受講講座を検討すれば妥当な金額であると思います。」(保護者)
「授業を上手にする先生が多くて、勉強に対して前向きな気持ちをもつことができた。ただ、それ以上に浪人生でモチベーションを維持することが大変だった自分を、勉強以外の点でも支えてくれる先生もいたことが何より救いだった。」(高卒生)
「予備校のある立地が駅から近く、ご飯屋さんや本屋も近くにあったので便利だし息抜きもできてよかったです。勉強ばっかりだと気持ちが滅入ってしまうから、こういう環境で少し友達とゆっくりできるのが嬉しかったです。」(高校生)
「OB・OGのチューターがいるのだが、いい距離感のお兄さんお姉さんとして相談に乗ってくれる。コーチング機能というものもあるのだが、進路についてわからないことがあったらすぐ頼れるから安心できた。」(高校生)
駿台の合格実績はこちら
駿台は業界最大手の予備校ということもあり、その実績も華々しいものであり頭ひとつ抜けているような印象です。以下には駿台の公式HPから抜粋した2023年度の大学合格実績と、合格者からの簡単な言葉を一部ご紹介します。
東京大学 1,408名
京都大学 1,368名
北海道大学 487名
東北大学 550名
東京工業大学 279名
一橋大学 211名
名古屋大学 212名
大阪大学 878名
神戸大学 694名
九州大学 336名
早稲田大学 3,482名
慶應義塾大学 2,645名
青山学院大学 1,053名
上智大学 1,627名
中央大学 1,820名
東京理科大学 4,251名
東洋大学 988名
日本大学 1,784名
法政大学 1,793名
明治大学 3,793名
立教大学 1,222名
同志社大学 3,957名
東京大 文一合格のK. H. さん(高校生クラス)
「高3から駿台に通い、選抜・世界史、東大理系国語、選抜・文系数学を受講しました。駿台で培った基礎力、そして豊富な問題演習がなければ東大には届かなかったと思います。1年間ありがとうございました。」
早稲田大 法合格のT. N. さん(高校生クラス)
「3年生になってから本格的に駿台の利用を始めました。交通の便がよく設備も綺麗で、何より授業が面白かったので、本当に通って良かったと思っています。印象深いのは英語の馬場先生の授業で、雑談の内容が毎度楽しかったです。早稲田の長文が怖くなくなったのは馬場先生のおかげと思います。本当にありがとうございました。」
ここには公式HPを参照に合格実績を一部引用しましたが、ここに載せたもの以外にも多くの大学・学部への合格実績があるようです。
それらの実績を生むのは合格者の言葉にもあるように魅力的な講師陣と充実した授業内容、それらの学習を提供できる環境整備やバックアップするサポート陣の存在がきっとあるのでしょうね。
合格者の声に寄せられた多くの声として驚いたのは、駿台に通い始めたのは高校3年生になってからの人が多いということ!短い期間で集中的に学力を向上させることのできるノウハウが駿台には培われていることが感じられます。
それらに生徒が実直に向き合うことができる点からも、スタッフとの強い信頼関係が築かれていることがわかりますね。
駿台のご紹介まとめ
最後に駿台予備学校のまとめとなります。今回駿台をご紹介するにあたってわかったことは、駿台には生徒一人ひとりの実態に合わせた多くの選択肢が提示されているということでした。
不得意教科や伸ばしたい能力、効率的な学習方法や短期集中での知識定着など、その生徒の志望校合格のためには今何が必要なのか、それとスタッフが丁寧に向き合いながら共に歩んでいる姿が印象的でした。
合格者の言葉にもあるように、高校3年生から駿台に通い始め志望大学に合格した人はたくさんいました。もう遅いかも、なんて思わずに今回この記事を見て少しでも駿台に興味が湧いたならば、資料を請求してみてもいいかもしれませんね。まず行動することが、きっと自分の未来を切り開いていくことになるでしょう。