eドリルの基本情報と特徴をご紹介
eドリルは、誰でも低学費で小学1年生~中学3年生の学習内容(英語・算数・数学・国語・理科・社会)を学ぶことができるオンライン家庭学習コンテンツです。
学習内容は文部科学省学習指導要領に準拠しています。時間や場所を選ばない多様な学びスタイルに完全個別対応でき、主体的に学べる優れた学習法として高い評価を得ています。
eドリルの大きな特徴は手軽に学べるという点です。マルチデバイスに対応しており、パソコンやタブレット端末だけでなくスマートフォンからも利用することができます。また、1単元を5分~10分で学ぶことができるため、すきま時間を利用して成績アップを目指せます。
自分の学びたいところを自分のペースで学ぶスタイルのため、学年を飛び越えた先取り学習や、つまずいたところに遡る戻り学習も可能です。それぞれの単元に「基本」「標準」「挑戦」の3つの難易度が用意されているため、自分の学力に合わせて内容を選択することができます。
学習内容は主要な教科書に対応しており、学校で使っている教科書以外の出版社の教科書を使うこともできます。「単元テスト」機能を使えば、自身の弱点克服のための復習教材を自動的にフィードバックしてくれます。学習記録機能やメダル獲得機能など、モチベーションを下げずに成績アップを目指すことのできる工夫が多く施されています。
近くに塾がないという生徒や、部活や習い事で塾に通っている時間がないという生徒など、ひとりひとりの事情・生活スタイルに合わせて自由に学ぶことが可能な点は、通塾型の学習塾と大きく異なるポイントです。
eドリルの料金体系・授業料は?授業体系・コース別にご紹介
eドリルは完全オンラインの家庭学習用コンテンツです。料金は学習塾を通して使用する場合や個人で使用する場合によって差があります。詳しくは公式ホームページからお問い合わせください。
eドリルには様々な学習コースが用意されています。
単元学習は、eドリルの基盤となる学習コースです。学年・教科、単元・教材の順に学習したい内容を選択します。教材ごとに「基本」「標準」「挑戦」の3つのレベルのドリル学習が用意されています。
学習したいレベルを選択すると、一問一答形式で学習が進んでいきます。難しい問題ではヒントを見ることも可能です。
教材の学習が終わったら、「採点」をします。自身の学習の成績が表示され、つづけて学習するとよい教材や、問題に関係する解説教材が表示されます。どちらもクリック(タップ)することですぐに見ることができます。
解説教材は、単元ごとに学習のポイントを学ぶことができる参考教材です。単元学習と同じように学年・教科、単元・教材の順に選択します。解説教材には、記号形式の確認問題がついており、教材ごとに自身の理解度を確認することができます。
テーマ学習は、単元学習の派生コースになります。テーマを選択すると、学年を跨いで、ひとつのテーマに沿った単元が表示されます。例えば、「少数の計算」というテーマを選択すると、小学3年から小学5年までの小数計算単元が表示され、小数について系統だてて学習することができます。学習の進め方は、単元学習と同じです。
単元テストは、単元ごとに実力診断テストができるコースです。基本の進め方は単元学習と同じですが、「ヒント」や「解説」などの機能がありません。すべての解答を終えると、テストの結果が表示されます。テストの成績をもとに、生徒の弱点を分析し、その単元に関連した学習教材が表示され、クリック(タップ)すると、すぐにその学習を始めることができます。
弱点克服は単元学習の派生コースです。今まで学習した教材の中から、点数の低かった教材を検索し、再学習することができます。検索する際は、学習した期間と点数を指定することができます。
教科書復習テストは、生徒が使用している教科書に沿って単元テストを行うことができます。教科書のページ範囲を指定すれば、「テスト単元リスト」をeドリルが作成し、好きな単元のテストを受けられます。この教科書復習テスト機能を使用するには、あらかじめ使用している教科書設定が必要です。また、現在の学年の教科書のみ学習することができます。
「いろいろカード帳」は、全5,700枚からなるデジタル版のカード単語帳です。英語(英単語・英熟語)、算数(たしざん・ひきざん・九九・かけ算・わり算)、国語(漢字の部首・熟字訓・文学史・読み間違えやすい熟語・ローマ字・反対語)、理科(天気記号・原子の記号・化学式・電気用図記号・イオン式・人のからだのつくり)、社会(地図記号・歴史年号・県庁所在地・各国の首都・歴史上の人物など)、音楽記号が単語カードで学習できます。
中学1年から中学3年レベルの基本的な英語表現を音声・英文・日本語訳つきで学べる英会話教材もあります。学年別・文法別に選ぶことができ、リスニング力を鍛えることもできます。
さらに、塾などで使用する場合、先生が課題を指定することができます。課題はHOME画面の「今日の予定」に表示され、学習教材をクリックしてすぐに学習できます。
ほかにも、これまでの成績を一括で表示する機能や、自身の勉強計画を保存しておけるスケジュール管理機能などの便利な機能があります。
単元学習と単元テスト、教科書復習テストの成績に応じて、メダルを獲得することができます。単元学習は100点が合格点、単元テスト、教科書復習テストは80点以上が合格点です。合格点を3回獲得すると銅メダル、銅メダルを5回獲得すると銀メダル、銀メダルを5回獲得すると金メダルになります。
eドリルの評判・口コミ情報はこちら
本人のペースで学習できるので、一生懸命取り組んだ分成績は向上しました。本人が塾に通うのを嫌がったこともあり、家で学習できるような環境づくりをしましたが、こちらを使用してよかったと思っています。
毎回教科書が届きます。添削してもらうこともでき、自分で学習する能力もつきました。学校のテストもうまくいったので、塾に通う以外の方法も検討してよかったです。
わからないところは学年を問わず戻り学習ができるため、基礎的な学力が身についたようです。テストの成績もあがりました。自分のタイミングで学習に取り組めるため、とてもよかったです。
5分~10分くらいの短い時間で学習できるため、勉強時間をとらなくても、寝る前や朝起きた時など、すきま時間に勉強できるのがよかった。メダルをもらえるとうれしくなるので、たくさんもらいたいという気持から学習に対するモチベーションもあがりました。
机に向かわなくても、家でごろごろしながら学習することもできて、自由なスタイルでできることで、学習習慣が変わりました。わからないと思ったら、前の学年に戻れるところもよかったです。
苦手な科目は復習として、受験などで重要な科目は予習にも使えるところが便利です。英語の教材ではリスニングもできて、英語に慣れることができるのでよかったです。
「料金」に関する評判・口コミ
他の塾との比較はしていませんが、しっかりと最後までやり遂げられる値段でした。
学習内容、添削などサポート体制も整っており、値段に見合う内容の充実があったと思います。
塾と比べると割安です。その分本人の自発的な取り組みがないと続きませんが、保護者に対するサポートや本人のモチベーションを維持するシステムもあったのでよかったと思います。
学習塾とはかなり違っている分、料金に関しては不満を抱いているという口コミは見られませんでした。現在は様々な形でサービスを提供しているようで、料金に関しては具体的な表示はされていませんでしたが、これらの口コミや充実した内容を見ていると、満足のいく結果が得られることは間違いなさそうですね。
eドリルの合格実績はこちら
eドリルはサービスそのものがほかの学習塾と違っていることから、具体的な合格実績などは公表されていません。
しかし、eドリルを使うことで得られる様々なメリットがあるので、そちらを紹介します!
まず、2020年にeドリルの学習者を対象に、eドリルを学んで良かった点を聞いたアンケートの結果です。
【サポート機能について】
・メダル獲得機能 42.1%
・成績表示機能 35.1%
・教材検索機能 22.8%
【面白さ・楽しさ】
・面白かった 63.0%
・どちらとも言えない 29.2%
・ややつまらない 7.8%
さらに、eドリルを提供している株式会社えいすう総研が運営している、eドリルを積極的に活用した学習塾「eisu」においては、東京大学、京都大学などの最難関国公立大学から、全国難関私立高等学校・中学校への合格者を多数輩出しています。
ホームページには保護者や学習者たちからも、eドリルを使用してよかったという声がたくさん記載されています。
eドリルは、オンラインで学ぶ教材ですが、かなり学習効果が見込まれます。成績をあげることのみならず、日々の学習習慣をつけることや、楽しく勉強するということが、志望校合格に繋がっていくようです。
eドリルのご紹介まとめ
以上、オンライン学習教材「eドリル」についてご紹介しました。
「eドリル」では、通塾形式の学習塾とは違い、自分の意思で勉強を始めることが求められます。
そのため、通塾形式の学習塾よりも、積極的に勉強に向かう姿勢や、勉強することの楽しさを感じる効果がより大きく得られるようです。
また、学習に関しても、自分自身のペースで進められることや、自分のわからないところは自由に学年を行き来して教材を参照できることがあり、しっかりと弱点を克服することができます。
学校の授業のペースについていけないという生徒や、基礎的な学力に不安を覚えている生徒などは、eドリルを使うことで、成績を上げることができるのではないでしょうか。
さらに、eドリルだけで学習するのではなく、通塾しながら、副教材的に使うことも大きな学習成果を期待することができます。
塾に通う時間のない生徒、近くに塾がない生徒、勉強以外にやりたいことのある生徒、大勢での勉強が合わないと感じている生徒、学校に通うのが難しい生徒など、現代は子供たちにもいろいろな事情や個性があります。eドリルはまさに、現代の様々な子供たちのニーズに合わせて使うことのできる素晴らしい教材だといえるでしょう。