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「トフルゼミナール」の料金体系・合格実績・評判をご紹介!他の塾と比べて良いポイントをわかりやすく

大学も多様化し、求められる技能も異なっています。加えて、総合型選抜や外部試験の利用など、今や試験だけが合格する手段ではありません。そのため塾も多様化しており、特定の教科に特化したような塾も中には生まれています。今回紹介する「トフルゼミナール」は「英語」重点型。中学生から大人までを対象として、検定試験から外大の入試まで、英語を必要とする試験に対応する塾です。
 本記事ではそんな「トフルゼミナール」の評判や合格実績をまとめてみました。どうぞ最後までご覧になってください。

トフルゼミナールの基本情報と特徴をご紹介

 「トフルゼミナール」は首都圏に校舎を構え、仙台や広島などにも「分室」と呼ばれる小さな校舎も設置している塾です。1979年に創業された経験豊富な塾です。また、オンライン授業も開講されており、全国どこでも授業を受けることができます。
 この塾は英語教育に力を入れています。中学生を対象にした英語力の強化や、英検やTOIECの検定試験の指導、外大や私大など高い英語力を要する大学の受験対策など目的に応じた様々な授業があります。また、留学や帰国生向けの授業も行っているので、そもそも英語力が高い人にも授業が展開されています。
 試験や受験という目先のことも大切にしつつ、「国際的に通用するような人間を育成する」という教育理念の基に授業が行われているので一生物の英語力を培うことができます。

トフルゼミナールの料金体系・授業料は?授業体系・コース別にご紹介

 トフルゼミナールの授業方式は特殊。幅広い年齢の、様々な目標を持った学生が入学してくるので、それによりコースも数えきれないほど存在します。そこで今回は「検定試験」と「大学受験」の2つに絞って、内容や料金を紹介していきます。その他「海外留学」や「院試験対策」「海外帰国生」など様々なコースが存在しますが、気になった方は公式HPをチェックしてみてください。また、「大学受験コース」と「検定試験」など、複数のコースに渡って授業を受けることもできます。
 尚、授業は「通学」「通学+オンライン併用」「オンライン」の三つの受け方が選べます。少人数の集団で行われる授業もあれば、先生が一人ひとり添削してくれるような授業もあるので、その場に応じて受け方や授業方式が選べるのも魅力ですよね。

トフルゼミナールの「検定試験」形式の授業体系・料金

 トフルゼミナールではTOEFLや英検、TOEICなどを対策することができます。
 TOEFL® TESTは留学などで使用する難易度の高い資格試験です。そのため「TOEFL iBT® TEST対策」という授業が開講されています。このコースは学力別に授業が分かれており、自分の目標点に到達するために効率的に学習をすることができます。授業は1回100分で、リーディングやリスニング、ネイティブスピーカーが監修するスピーキングも網羅して勉強します。そのため、高校生でも点数が伸びていく生徒が多く、世界に太刀打ちできるほどの英語力を在学中に身に付ける人までいます!また、ライティングの授業では自分の答案を講師が添削をしてくれ、より詳しくフィードバックを得ることができます。月額の授業料はやや変動しますがおよそ58000円となっています。
 英検は大学入試でも導入されていることでもお馴染みな学生が一度は受けたことがあるような検定です。高校生は主に二級、準一級を目指します。単語テストやチューターによる二次試験対策まで、手厚い保証をしてくれるのが特徴です。料金については記載がありませんでしたが、英検単体で受講する生徒は少なく、ほとんどは他のコースと併用するそうなので料金は生徒によってバラつきがあるものと思われます。

トフルゼミナールの大学受験コースの料金

 トフルゼミナールが力を入れているのが、早稲田大学国際教養学部や上智大学といった英語を重視する大学の入試対策です。後ほど記載しますが、合格者数も非常に多くなっています。
 大学別の対策授業が開かれている大学は、主に「東京外国語大学」「国際教養大学」「国際基督教大学」「早稲田大学」「慶応義塾大学」「上智大学」です。このような大学(一部の学部)は、英語を重点的に学習しないと合格することができないので、この塾では入試傾向に特化した授業を受けることができます。内容としては長文読解や添削込みの英作文、加えて一部の大学で必要となる小論文対策などを行っています。尚、総合型選抜を受験する生徒のために、多言語を使用した面接対策や、志望理由書の手伝いまで手厚くフォローをしてくれるのもありがたいです。「人間力養成講座」という表現力を養成する講座もあり、文章表現が苦手な人でも総合型選抜を目指せるようになっています。
 気になる料金ですが、大学によって月謝が違うようです。例えば早慶は約36000円、外大は約37700円、東大や一橋は約30000円など細かい区別があるので、入塾の際に再度確認してください。

トフルゼミナールの夏期講習・冬期講習情報はこちら

 トフルゼミナールは夏期、冬期共に講習会と呼ばれる短期集中講座を設けています。レベルや目的別にコースが多数設置されており、通常の授業ではカバーができない部分にも手が届くようになっています。

トフルゼミナールの夏期講習

 トフルゼミナールの夏期講習は、全5日間。オンデマンドの受講も可能です。まず個別にカウンセリングやレベル確認のテストを受け、自分の学力を把握します。結果が出てから講座を決定するため、身の丈に合った授業を受けることができます。このタイミングで英検を重点的に学習するのもいいですし、入試に向けて弱点分野を克服するのもいいですよね。自分の学習計画に合わせて無駄な授業を取らずに勉強を進めることができるので、夏期をより充実させることができます。
 料金に関してはHPに記載がなかったので、講習を検討している方は校舎にお問い合わせください。

トフルゼミナールの冬期講習

 夏期講習に比べて、冬期講習の方が規模は大きめ。いずれもオンデマンドの受講が可能です。

 受験の最後の追い込みである高3や既卒生には「文法作文集中講座」や「試験対策講座」「国語・人間力・選択講座」など通常より密度の濃い学習を行います。その他「直前ゼミ」や「一日模試」など自分の現状の学力を量るのに最適な講座が展開されています。高2や高1、中学生にも文法対策や4技能を伸ばす授業が開講されています。料金は各校舎を確認してください。
 そして、「冬休みを利用した短期プログラム」として2週間〜4週間で重点的に資格の勉強をするプログラムや、一週間集中的に英語を勉強する中学生向けのプログラムが用意されています。料金はプログラムや受講する日数によって異なります。このプログラムについては料金が公式HPに記載されているので、気になった方は確認してください。
 申し込みについてはまず個別カウンセリングが必要なので、近くの校舎かオンライン上で開催される説明会を一度受けてみてください!

トフルゼミナールの評判・口コミ情報はこちら

 ここからは、トフルゼミナールに通っている生徒やその親といった「生の声」を紹介していこうと思います。当事者の実情を知ることで、より身近に塾が感じられることでしょう。

自習で行った過去問なども採点してくれるなどサポートが手厚い。授業のレベルが高いため、英語はこの塾に任せたら間違いない(保護者)

自分の学習スケジュールに合わせてカリキュラムを柔軟に変更してくれ、ありがたかった。立地も駅から近かったため、通学が楽だった。(保護者)

勉強に対するモチベーションが上がった。チューターが親身になって相談してくれた。親の要望にもきちんと応えてくれ、助かった。(生徒)

英会話に必要な技能を丁寧に伸ばしてくれる。受験に必要な技能をムラなく教えてくれるため、総合的に力がついた。自習室もたくさん用意されていて、勉強しやすい。(保護者)

 教材が目的別に分かれており、密度の濃い学習が行えた。より実践的な内容を含むテキストも用意されており、力試しに役だった。TOEFL指導が分かりやすかった(保護者)

全体的に「英語に関しては間違いない」「レベルが高い」という意見が多く目立ちました。中には兄弟全員トフルゼミナールに通っているという家庭もあり、英語の信頼の高さは本物のようです。
「料金」に関する評判・口コミ
続いて、料金についての口コミも紹介します。

比較的高いが、その分利用し倒したので不満はない。

高いが追加料金がなく、最初に必要なお金を準備できたのは安心した。

一括で払うので高く感じるが、月額換算したら妥当。教材なども料金相応に質が良い。

専門的な塾であるため高くなるのは仕方ない。

調べてみると「高い」という意見が多く目立ちました。また月額都度払っていくのではなく最初に一括で料金を支払うそうです。そのため高く見えてしまうんだとか。月額換算をするなど、予め心づもりが必要ですね。「金額相応の質である」というコメントも多く見られたため、不満を抱いている人は少なそうです。

トフルゼミナールの合格実績はこちら

 最後にトフルゼミナールの2023年度の合格実績を公式HPを基にまとめてみました。やはり、英語重視の大学の合格実績が他塾と比べて段違いに高いです。流石としか言いようがありません。

上智大学 344人   国際基督教大学 103人
早稲田大学 179人  国際教養大学  22人
慶応義塾大学 93人 東京外国語大学 96人

トフルゼミナールのご紹介まとめ

 英語に特化した塾は今やたくさんありますが、昔から英語に目を向けてきたトフルゼミナールは群を抜いています。オンラインも早いうちから取り入れており、全国どこへ行っても校舎で学習するのと同レベルの授業を受講することができます。そのため、「田舎には選べるほど塾がない」という問題も容易に解消できます。大学入試だけでなく、留学や検定試験など様々な英語教育に対応しているので幅広い分野に「強み」を持っているトフルゼミナール。まずは説明会を受講してみてはいかがでしょうか?
 今回は英語特化塾「トフルゼミナール」を紹介しました。