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進研ゼミ個別指導教室の料金体系・合格実績・評判をご紹介!他の塾と比べて良いポイントをわかりやすく

皆さんは進研ゼミと聞くとどのような印象を持ちますか?多くの方は、「チャレンジ」などの通信教育を思い浮かべると思います。確かに、宣伝などでよく耳にするのはこれらの在宅教育ですよね。しかし、実は進研ゼミを教材に用いた個別指導型の塾もあるというのはご存じでしょうか?
 今回紹介したいのは、ベネッセが運営する「進研ゼミ個別指導教室」です。この塾はベネッセのノウハウを最大限活かした個別最適な指導が特徴。この記事では、そんな進研ゼミ個別指導塾について、特徴や具体的な授業内容、気になる口コミについて徹底的に紹介していこうと思います。どうぞ最後までご覧になってください!

進研ゼミ個別指導教室の基本情報と特徴をご紹介

進研ゼミ個別指導教室は、「チャレンジ」や「進研ゼミ中学講座」などを運営するベネッセが作った個別指導教室です。母体が同じ「東京個別指導学院」「関西個別指導学院」とは塾の種類が違うので注意!全国的に校舎を構え、都心部よりも地方都市に展開しています。以下、特徴を3点ほど説明していきます。
 一つ目は、「自学力」を活かした子どものやる気を最大限引き出すカリキュラムです。進研ゼミと言えば、通信教育など生徒の自学自習能力を高める教材が特徴的です。これらの経験で培ったノウハウを個別指導の面でも発揮しています。具体的には、志望校合格や学校のサポートなど、目的に応じて3つのカリキュラムが用意されています。カリキュラム自体は設定されていますが、その授業内容については完全オーダーメイド。学力や現状に合わせて、その都度柔軟に変更できます。さらに授業内容は、「質の高さ」「学習量の確保」「勉強方針の策定」を意識。これら3つはいずれも学習においては必要な要素で、どれかが疎かになってしまうと学習効果も減少してしまいます。そのため、講師は指導において常にこれらを反映させることを意識づけています。
 2つ目は、「コーチ」による徹底的なサポートを受けられるという点です。コーチとは、他塾でいうところの講師です。進研ゼミ個別指導教室では、厳しい採用基準を突破した良質なコーチのみを採用しています。一般的な塾では、講師は学習のアドバイスなどを多少行ってくれるものの、主には指導のみを行います。しかし、進研ゼミ個別指導教室では講師的存在であるコーチが、家庭学習指導など自学の面についてもサポートし、管理してくれます。それにより、子どものモチベーションを維持して「自学力」をより伸ばすことができるのです。加えて、従来のティーチング型指導ではなく、子どもの理解を確認しながらすすみ、やる気を引きだす「コーチング」を取り入れた指導スタイルを採用しています。手取り足取り解法を教えるのではなく、あくまでも生徒が答えを導きだす。その方針が生徒の真の学力を伸ばしていると言えます。
 3つ目は、完全個別の学習指導計画を立ててくれるという点です。前述したように、カリキュラムは完全個別。そのため、「いつまでにこの教材を終わらせる」や「ここまでにこの範囲を履修する」など、具体的な学習計画を立ててくれます。この計画表に関しては、一か月単位の物もあれば一週間単位のものもあり、長期的・短期的な見通しができます。目標に向けて達成すべきことを細分化して生徒に提供することで、自分が今やるべきことを悩むことなくこなすことが可能です。このような面倒見の良さ、生徒一人にかける時間の多さはやはり個別指導塾の強みですね。
 その他、「授業毎にテストを実施」や「ベネッセが作成した良質な教材」など、ここには紹介しきれなかった魅力がたくさんあります。紹介した特徴に一貫しているのはやはり「生徒自ら学ぶ」というスタンスでしょう。塾はあくまでもサポート的な存在であり、自学が基本という方針を塾自体が発信しているというのは斬新で、生徒のことをよく考えて作られていることが伺えます。

進研ゼミ個別指導教室の料金体系・授業料は?授業体系・コース別にご紹介

 ここからは、3つのコースに分けて具体的な授業内容、そして料金について紹介していこうと思います。コースについては希望によって変更可能で、例えば「受験対策をそろそろしたいから『合格逆算コース』に変更したい)といった要望にも対応できます。尚、料金については公式HPに記載されていた情報を引用していますが、受講状況によっては変わる場合もあるため、各自で再度ご確認ください。

進研ゼミ個別指導教室の「合格逆算コース」

合格逆算コースは中学1年生から高校3年生までを対象としたコースです。高校受験、大学受験指導が行われます。指導人数はコーチ一人に対して生徒二人まで、週1回、80分の指導です。
具体的には、中学生は「進研ゼミ中学講座」と併用した学習、高校生は塾で推奨された市販教材を使用した学習が行われます。高校生も希望者は「進研ゼミ高校講座」を使用することができます。1対2の指導ですが、一人が自学をしている間にコーチング、一人が振り返りをしている間に指導など、無駄な時間が発生しないように工夫されています。
目標に応じた長短さまざまな学習計画も立てられます。一日単位でのやるべきことが書かれた計画表もあり、毎日やるべきことが明確化され、効率的に学習に取り組むことができます。これによって、非効率な学習が排除され、余った時間を部活や課外活動に割くことができるのです。
料金については中学生は38500円から、高校生は42350円から(月額)となっています。

進研ゼミ個別指導教室の個別指導コース

個別指導コースについては、小学4年生から高校3年生までが対象です。こちらは、「進研ゼミ」を使用し、塾でその学習をサポートするといったカタチで授業が行われます。解説が丁寧な進研ゼミをベースにすることで、自学の段階からきちんと内容を理解することができます。その結果を基に、演習を行ったり復習をしたりと自学の結果によって違った内容の学習を行う、というシステムになっています。コーチ一人につき4人の生徒で対応。苦手科目の克服や日々の定期テスト対策に有効なコースとなっています。指導は80分、週1回からの受講が可能です。
料金に関しては学年や指導科目によって変動するため、お近くの校舎にお問い合わせください。

進研ゼミ個別指導教室の進研ゼミ教室サポートコース

進研ゼミ教室サポートコースは小学4年生から中学3年生までを対象にしたコースとなっています。これは、自学型の「進研ゼミ」の学習が維持しづらいという生徒向け。進研ゼミを塾の自習室で受講し、進捗状況や内容を塾でサポートすることで、子どもが集中して学習と向き合う環境を整えます。上記の個別指導コースとの違いとしては、こちらの方が自学の時間が多いという所にあります。もちろん、分からないところはコーチに質問できるため理解度の面でも効果あり。1回50分と短いため、子どもの集中力も維持しやすいです。
 料金については月16回で2500円からと、かなりリーズナブルな価格となっています。「勉強勉強と急かしたくない…」という保護者の方は是非一度検討してみてはいかがでしょうか。

進研ゼミ個別指導教室の夏期講習・冬期講習情報はこちら

 進研ゼミ個別指導教室では夏期講習・冬期講習のどちらも実施しているようです。しかし、昨年の情報など具体的な詳細については、公式HPに記載がなく分かりませんでした。ご了承ください。今年度の情報開示を待ちましょう。

進研ゼミ個別指導教室の評判・口コミ情報はこちら

 ここからは実際に進研ゼミ個別指導教室に通っている生徒、その保護者から見た生の口コミを紹介します。

部活との両立が課題だったが、コーチと立てた計画のおかげで勉強量を確保できた

一つ一つの目標をクリアすることで達成感があった

講師が生徒の理解度を見て進度を調整してくれるため、無理なく学習を進めることができた

駅前で、治安も安心できる。塾内も清潔に整えられている。

教材が分かりやすかった。

見ていくと、「コーチとの連携がしやすい」や「計画作成がありがたい」といった口コミが目立ちました。その他、教材に関してや生徒のやる気維持に関しての好意的な評判が多く見受けられました。

「料金」に関する評判・口コミ
料金についての口コミも紹介します。料金評価の基準は各家庭で異なり、様々な意見がありますが、「妥当な料金」という意見が多くありました。

個別なので高いが、子どものやる気が維持できているので不満には思わない。

個別の中では安く感じる。

進研ゼミ代が別途かかる。元々進研ゼミを使用していた人にとってはお得。

妥当な料金。自習室も使える。

進研ゼミ個別指導教室の合格実績はこちら

最後に、気になる合格実績を公式HPを基に紹介していきます。高校入試に関しては各地区でバラバラですので、ここでは大学入試だけを取り上げようと思います。旧帝、GMARCHなど、難関大学にも合格実績があり、実績も信頼できると言えるでしょう。

【国公立】
大阪大、名古屋大、東京都立大など

【私立】
早稲田大、慶応義塾大、立命館大、青山学院大など

他多数!

進研ゼミ個別指導教室のご紹介まとめ

従来の教育は、講師が生徒に一方的に教えるのが主流でした。ですが近年、生徒が主体的に学習に参加する、それを講師がサポートするといったまさに「コーチング」型指導の重要性が訴えられています。進研ゼミ個別指導教室では、自学管理と生徒の理解度を踏まえた指導で、現代的な教育を実現させています。今回の記事を見て気になった方は、是非お近くの校舎をお尋ねください。公式HPには電子パンフレットなど、具体的な授業内容も記載されています。是非そちらもご覧ください。
今回の記事は以上になります。ここまでご覧いただき、ありがとうございました!